Dance of Shiva
人災水害大風災

2008年5月24-25日、執筆構成相変わらずイズミ

去年に引き続き、西伊豆オートキャンプ銀河にて
開催された「Dance of Shiva」に参加してきました

参加団員は火付盗賊からイズミ、イヨイヨ、スー
ベリーダンサーのサトリ、炎舞師見習いユーカリ
カメラマンの太田、ナベの合計7名

それと現地でスタッフとして活動している
敬介と福ちゃんも混ぜてパフォーマンス予定

人数が多いので、スーの車に3名
NORIから貸してもらった車に4名乗せて

24日の午前5時に国立を出発、運転は徹夜の俺
東名高速沼津インターで待ち合わせし現地へ向かう

因みにNORIは別行動で長野の「天竺」に向かう
会場がある西伊豆町までは
高速を降りてからが長いので
道中必要なものを買い、山道を直走る

途中から海岸線に出ると、あと半分

天気予報によると今日は雨が降るようで
確かに雲は厚く、霧がかかっていて
富士山を見渡すことはできない

今回もコテージは使えないようなので
4人テントと2人テントを持ってきたけど

雨が酷いようなら車で寝たほうがいいかも
去年も通った一番近いスーパーで
いろいろと買出ししてから山を登る

会場でも食べ物は用意されてると
思うけども、何事にも備えは必要だ

伊豆半島名物の干物を各種
飲み物、呑みたい奴は酒を買い込む

名産のイルカは見るだけにしておいた
だってあんまりおいしく無いんだものw
ここから会場の銀河までは
両端を切り立った崖とレール無しの沢に
挟まれた細い林道を登っていきます

雨の日は崩落や土砂崩れ
木々の倒壊などがあって危険な道です

ジムニーだったら凄く楽しめるんだけど
レガシーだとちょっと怖いですね

狭くてミラーもレールも無い林道を
クラクションを鳴らしながら上がっていくと
























あΣ(´Д`lll)!!




Dance of Shiva会場と温泉間の
送迎をしているマイクロバスと接触事故発生

カーブのすれ違いでこっちが停止してる
横をすり抜け様として、内輪差でぶつかりました
まーアレじゃ抜けられないよな普通に

とりあえず誰も怪我はしなかったんだけど
俺のゴールド免許が・・・orz

警察を呼んで事情聴取したいんだけど
向こうは送迎の仕事があり、道も完全閉鎖で
下が詰まっていたので、双方の連絡先と
事故現場、車両をカメラマンに撮ってもらい

ひとまず会場に向かうことにします






エントランスで名前を告げ会場到着
もうテントがぎっしりと建てられてる

とりあえず開いている所を探すが
どこも建てられそうな隙間は見当たらない

仕方無く崖際の、道部分に設営
邪魔な石ころを退けて荷物を運び込む

道に侵入するのを阻むように
照明の電線が張られていて
うっかりブチ斬ってしまいそうだ

コテージとまでは言わないから
せめて場所位用意して欲しかったなw
テントは崖に落ちないように
しっかりとペグを打つ

中越地震災害救援でテントの
設営と撤収を繰り返してきた経験が
こーゆー時に役立つ

テント3張をさっさと建てて
リハーサルに入る

徹夜で運転してきたから
終わったら寝ないと無理
と、その前に俺にはやる仕事があった
事故の経緯を通報しなきゃ

とりあえず警官と会話中
詳しい事故の場所を聞かれるものの
住所なんてわかるわけ無いっす

さっき通った道と地名を伝えて
やっと理解してくれたかと思ったら
所轄に繋ぎますから、そっちで話せと・・・

まったく、めんどくさい事になったぜ
警察との電話が終わった頃
敬介と福も合流して
今日の構成と音の確認

イズミは初見なんで
携帯プレイヤーで音を聞きながら
転換や道具の説明を受けてます

・・・・あれ?
俺やたらと出番多いんですけど?

こんな出れねーよ無理無理
とりあえず動きが複雑なところもあり

ファイヤーピットの場所も決める為
ステージで場当たりしてきます



ステージとその前の部分は
雨に備えてビニールシートと竹で作った
簡易タープが張られていて

とてもじゃないけど火吹きもバーンナウトも
出来ない様子、構成から外すか・・・

とりあえず入りと掃け、動線の確認をし
一旦音を出してリハーサルをしましょうと

・・・なったんですけどね

どうやら火付盗賊は舞台での
リハーサルは出来ないらしいです

理由は他の出演者でスケジュールが
イッパイイッパイなんだとさ
今回の構成では円形に花が散り舞う様な
動きがあるので円形にマーキングしていきます

ちなみに使っているのは消石灰ではなく
普通の小麦粉(薄力)を使用しております

水で跡形もなく消えてしまいそうな
気もしなくは在りませんが・・・
小雨の降る中、山の上の駐車場で
音をかけながら全体リハーサル

やっぱ・・・俺とスーの出番が凄く多い
ちょっとキツイかな・・・

昨日から徹夜で運転してきたのもあり
練習中に居眠りする場面もありましたが

なんとか構成の確認は終了
音のほうは所詮携帯プレイヤーなんで
全く聞こえず、ぶっつけ本番でやるしかないね

さっきのマイクロバスは15時に
仕事が終わる予定なので、それから
警察署に出頭しましょうと云う事だったので

雨も酷くなってきたし、15時前に切り上げて
テントサイトに向かいます


沢山落ちている杉の枝を集め
石を組んで焚火を始める盗賊達
火を使わせると生き生きしてます

杉の葉はよく油を含んでいて
良く燃える自然の着火材ですね

途中科学の着火材も使い

降り続く雨も杉の大樹の下なので
張り出した枝葉に遮られ
炎は順調に育ち、安定

さーこれから焚火だわっしょい
というところでイズミは睡魔に負け
独りテントで就寝に入ります




小粒な雨が大粒へと変わり
最初の薪が熾きになった頃
スーパーで買ってきた干物を投入

網が無いので竹を拾ってきて
竹網にしてみたり

熱された石の上で焼いてみたり
試行錯誤の結果、たどり着いたのは





西伊豆名物の干物を
ファイヤーファンズを使って
こんがりと焼いた新名物

ファンズ焼き

いくら網が無いからって
これを網代わりにするのは
炎舞師としてどーなんだ?w


因みにお味は
普通に美味しく焼けてました
 
芳ばしい香りに誘われて
シトシトと雨の降る中
這い出てきたイズミ

あれだ、もう出演時間まで
このまま起きてるしかないと
腹くくった訳ですw

災害で焼け出されたみたいな
光景ですけど今見ると楽しそう
途中、囲いに使った石が
水蒸気爆発で吹っ飛ぶという
アクシデントもあったけど

幸い大事には至らず
手持ちの干物を全て平らげた頃

送迎の仕事が終わったようで
マイクロバスの運転手が尋ねてきた

とりあえず事故車両2台と
運転手2名、各種証明書を持って
近くの松崎署に出頭する
時刻は既に18時になろうとしていたので
出頭するついでに、みんなで温泉に行く

どーせファイヤーダンスしたら煤だらけに
なるんだけど、みんなずぶ濡れで冷えてたし
体温めるだけでも良いかなと

マイクロバスで送ってくれるという
ありがたい申し出はあったんだけど
買い物とかもするだろうし、ゆっくりする為

火付盗賊車両2台+マイクロバスで山を降りる
正直、怖くて運転したくなかったんだけど

俺とナベちゃん以外の免許持ちは
お酒呑んじゃってたので泣く泣く運転する羽目に

おまえら少し考えて飲んでくれよぅ ・゚・(つД`)・゚・





びびりながら件の道を下る

途中、道の中央に何かが見える・・・
はじめは狸か何かと思ったが

良く見るとでっかい岩が落ちてる
もう嫌だこの道

これじゃ進む事が出来ないので
大人2人がかりでやっと退かせる

勢い余って(というか重くて)下に
転がってったけど、下は沢だから
大丈夫・・・多分



松崎署にて、調書を取られる
職業やら住所やら電話番号やら

警「職業は何ですか?」
俺「これこれこんな事をしてますけど・・・
  自営業になるんですかね?」
警「どーでしょーね、それはw」
警(上司)「芸術家だろ芸術家」
俺&警「え、それってありなんですかね?w」

という経緯で事故調書で俺の職業は
芸術家になりましたとさ・・・署では初だってさ

さて、調書も完成して、時間は19時
お巡りさんにお勧めの温泉を尋ねると
もう閉まってるところが多いからわからないとの事

温泉案内のパンフレットを頂いたので
近場で20時まで営業していた「せせらぎの湯」へ






温泉でゆっくりと休んで、買出しして
会場に戻ったのが21時を少し回ったあたり

予定だと23時30分から出演なので
ステージがどうなってるのか見に行くと

地面は巨大な水溜りとぬかるんだ泥
ブルーシートで作った屋根からは
溜まった水が滝の様に落ちてくる

この状況じゃパフォーマンスは厳しそうだ

イヨイヨとサトリはシャワー室で
メイクしに行ったんで、その他5名で
雨が弱まる事を願いつつ、腹ごしらえに出店へ

23時、御飯を食べていると、土砂降りの中
メイクと衣装ばっちりの二人が走ってきて
「今日は中止だってぇ〜」と・・・ま、そうだよな

やること無いしとりあえず寝よう、そしたら朝だ




床上浸水が酷いテントで寝袋を犠牲にしながら
「目が覚めたら朝だぜぇ!」と思って
寝たのも束の間、目を覚まし
時計を確認すると時刻は01:30

まだ2時間ちょっとしか経ってないorz
外を見ると、未だ大粒の雨が降っている

そして、テントの前に置いてあった燃料タンクが無い

まさかと思ってステージに行ってみると
・・・・やってるよ、雨の中ずぶ濡れでw
せっかく用意してきたんだし
やらなきゃ損損ってことで

みんなで雨ニモ負ケズ炎舞

ケブラーも水を吸ってて
空焚きしないと火がつかなかったり
左右で大きさ違ったり消えたり

状況的には最悪だったんだけど
写真を見るとまんざらでも無い感じ
イヨイヨとサトリで作った
構成も無駄になっちゃったね

いつかまたイヨイヨサトリで
イベント出演するときまで
大事にとっておいてください

夏はまだこれからだしね♪



手が4本になったイヨイヨ
インドの神様っぽいでしょ?



空が少し明るくなった頃
昨日からの寝不足と
運転と炎舞の疲れが出たのか

急に睡魔に襲われ
すっかり浸水している
テントに戻る気にもなれず

着換えとタオル
まだ浸水してない荷物を持って車で就寝



翌朝、乾いた服、乾いた空間で快眠していると
窓を叩く音で目を覚ます、外には
被災者みたいになってるイヨイヨ

何事かとドアを開けると横殴りの風と雨
ドアを手で押さえてられない程の強風だ

イヨイヨに促され、外に出てみると
ステージは崩壊し、ペグ付きのテントが空を舞い
火付盗賊テントは倒壊して崖に落ちてる

もうアレだ、浸水とかって云うレベルじゃないw
普通にテント村の被災現場、中越を思い出すぜ

大混乱の会場で、もう畳むとか不可能な
泥だらけのテントや荷物を無事な荷物で包んで
車に放り込み、早急にその場を後にする
西伊豆の町まで下りてきたけど
朝の7時前なので開いてるのはコンビニくらい
とりあえず朝飯を買い、次の行動を決める

折角の乾いた服も
ビショ濡れになってしまったので
とりあえずお風呂に入って温まりたい

スー達が、この時間でも空いてる温泉がある
というので、行ってみると

そこには天井一つ無い、壁も無い絶壁
ここでいったい何をしろと?

堂ヶ島の湾を見渡す露天があるらしいが
土砂降りの中そんなとこ入りたくないわw







ネタ的には(〆として)おもしろいけど
体力的に、あまりに危険な絶壁温泉を後にし

帰り道にある、14畳の大きな休憩室を備えた
「しおさいの湯」に行くことに決定

いまの俺達に必要なのは露天でも
美味しい御飯でも、おもろい写真でもなく
乾いた落ち着ける空間だ

温泉からあがり、休憩室で全員ダウン
管理人さんの厚意により3時間近く休めました

余談だけど、しおさいの湯はイベント会場から
かなり離れてる上に、入り組んだ行き止まりの
道の途中にあったから良かったものの

会場近くの温泉は、被災者達が大勢押し寄せ
ゆっくりしてる空間もなかっただろうな

さすが俺、いい読みだぜフフフ (*´∀`)b
帰り道、打ち上げとは云わないけど
沼津港直送の回転寿司に立ち寄る

入る前から薄々感じてたけど
回る寿司なのに全部高え

かっぱ巻きで200円ってどゆ事
ノーギャラでこの値段はきついっす

腹も減ってるし、とりあえず
値段を気にせず食べて御会計

〆て一人前4800円也

芽葱とか珍しい物も喰ったし満足満腹