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INCHEON INTERNATIONAL CROWN MIME FESTIVAL
DEPARTURE
韓国仁川国際クラウンマイムフェスティバル 1日目

午前10時、放浪絵描き、サイカツ、ARAMの3人は
成田へ向かう電車のホームに居た

韓国、首都ソウルにほど近いインチョンで行われる
インターナショナルクラウンマイムフェスティバルに
火付盗賊が呼ばれているのだった

なぜ韓国に呼ばれたのかというと
ARAMが雨宿り中に偶然知り合った
クラウンのブッチーという人から誘われたのだ

んで、驚くことにこのブッチー
放浪は2年位前からネット上で知っていたのだ
簡単に言うと相互リンクで繋がってた訳ですね
世界は意外と狭いものですねぇ

さて、そんなこんなで炎舞で韓国行きが決まり
交通費も滞在費も全て出た上、おひねりも取れるという
夢のような海外炎舞ツアーになるわけです

メンバーの3人は前日から新松戸の放浪家に泊まり
飛行機で炎舞道具を運ぶために一仕事

航空機には危険物(灯油や爆発物)は
乗せることが出来ず、当然灯油の染み付いた
炎舞道具は捨てられたり、送り返されたりするのです

なので、ケブラーをばらし、洗濯して灯油を落とし
ファブリーズで臭いを消し去り、更に密封して
完全に普通の荷物のようにしてしまいます
シルバーシートを占領する荷物達
3人分でこの量は多すぎか?

放浪絵描き
バックパック、ジャンベ、サブバック

サイカツ
スーツケース、サブバック
スタッフケース、風呂敷包み

ARAM
バックパック、肩掛バック、炎棒

持ってる量が凄いっすね
空港を無事通過するために
手持ちの一番綺麗な
一般人に近い格好で来てます

・・・たぶん


望遠鏡でARAMを覗くサイカツ
何かいいものミエマスカ?


成田空港に着き、手続きを済ませてゆく
みなバックパッカーなので慣れたもの
スムーズに手続きは進んでゆき

アシアナのゲートへ移動し
荷物検査と重量測定に移動

検査機に並んでいると職員Aから声をかけられる
「お客様、アシアナ航空をご利用ですか?」と聞かれる
どうみてもアシアナの列だし、検査機まで後2m
どう考えてもアシアナ利用するに決まってんだろ

要するに「並ぶところ間違ってない?」ってことか
周りを見るとビジネスマンや
金持ちそうなオバちゃん達ばかり

俺等みたいな大荷物で変わった身なりの奴は
一人もいない・・・とりあえずチケットを見せる
炎舞道具が引っかからないか
心配だった荷物検査も無事通過
手荷物も危険なものは無し

そしていよいよ重量測定
アシアナのエコノミーは1人20kgまで
俺はオーバーしてないだろうけど
ファイヤースタッフ系の多いARAMとサイカツは
オーバーしてるかどうかギリギリだろう

サイカツ・・・スーツケース自体の重さもあり
見事重量オーバー27kg・・・駄目じゃん

でもアシアナのサービスで30kgまで
OKにしてくれました、ありがとうアシアナ
ジャンベは取り合えず機内保管頼みました

無事に荷物も預け、パスポートのチェックを
してもらっていると、さっきの職員Aから
思っても見なかった提案が

「お客様、ちょっと御相談なのですが」
・・・なんだろう
「航空機にはオーバーブッキングと申しまして・・・」
航空機は意外とドタキャンが多かったり
格安航空券と正規料金など色々な制度があり
キャンセルを見込んで定員より多めに
航空券を発行してしまうシステムがある

だが時に、受け付けた全員が来てしまう場合もあり
その場合定員オーバーになってしまう訳だ
それをオーバーブッキングと呼ぶ、それの申し出だった

俺等全員オーバーブッキングの申し出は初だった
やっぱ見た目で判断されたんだろうなぁ

他のパック旅行者やビジネスマンは
時間の融通がきかないだろうがバックパッカーは違う

予定も制限も無し、おまけに謝礼金まで出るのだから
受けないわけがない
待っている時間
ニコチン中毒者サイカツとARAMは
喫煙の為にアウトサイドへ

特に行くところもないし、暑いので
俺も一緒についてゆく


俺はジャンベ、やつらは煙草
そのうち煙草を吸い終わり

傘をスタッフに見立てて回しだす
コンビニ袋をポイに見てて
振り回しだしたりと

段々みんなノッテきた

傍から見たら不審者丸出し


ジンベ結構上手くなって来たのかな?



CIとAI、これにBGが加われば最強
結局オーバーブッキングにはならなかった

俺等は直前まで希望をもって
オーバーブッキングを待っていたのにね

航空側がが提示してきたのは
1万円とラウンジを出してくれるというものだった

ラウンジなんてファーストクラスや
ビジネスクラスの人間が利用するであろう
待合室なので是非行ってみたかったのに・・・
アシアナ航空は予定通り13時出発

仕事で海外に行くことになろうとはね
離陸の時に掛かる負荷が好きな
サイカツ、ARAM、放浪絵描き
しかも座席にモニターが付いてる飛行機なんて
いままでの旅では乗ったことないっす

座席にリモコンが付いていて
映画、ゲーム、後は忘れたけど
いろんなものが出来たと思う

使い方が解らなくて
映画くらいしか見なかったけどね





韓国のビール

ARAMとサイカツは
CASSがお気に入りのよう
機内食

蕎麦、ケーキ、オレンジジュース
パンとバター等、魚と野菜の煮物とご飯

蕎麦がちょっと甘かったけど
おいしいご飯でした
離陸から2時間12分

海ばかりだった眼下に
韓国の地平が見えてきた


いよいよインチョンへ着陸体制
興奮するARAM
羽が開き

機体は揚力の支配から抜け
重力の支配下に置かれる


空港では特に持ち物の検査も無く
すんなり通してくれました

が、入国ゲートに立って思ったこと
日本人のオバちゃんが凄く多い

外国人入国ゲートは80%近くが
日本のオバちゃんだったろうと思う
例の韓国ドラマの影響だろうなぁ


出口に行き、出迎えに来てる筈の
友人を探すが見当たらない

「どうしようか?」と途方にくれていると
話しかけてくる人達が居ました
「Fire Banbit」と書かれた
ボードを持ってます

どうやらクラウンマイムのスタッフが
迎えに来てくれていたようです
とりあえず簡単な自己紹介をし
荷物を持って車の止めてある
駐車場まで歩きます

初めて韓国に来たのですが
韓国は綺麗です

日本と全然変わらないというか
むしろ日本より綺麗かな
な、まさかこれで送迎か?!

歓迎してくれるのは嬉しいけど
さすがにこれはちょっと恥ずかしいぞ


と思ってたら
ウェディングカーなんだって
きっと新婚旅行に行ったんだろうね

この後、別のワゴンに乗り込み
1時間ほど移動しインチョン市内へ

程なく出演者が泊まる建物に到着

インチョン市の所有で公務員養成施設らしい
小高い山の頂上にあって2つの棟があり
それが中庭でつながっている

とりあえず宿泊者用の棟に荷物を運び込み
部屋で休む間もなく
別棟の地下にある食堂で腹ごしらえ

直ぐ後にミーティングがあるらしく
みな急いで食べる

メニューはキムチ(白菜)
カクテキキムチ(大根)
ナムル、ご飯、チャーハン
プルコギ、ゆで卵と汁物





ミーティングルームで各自一人づつ
資料が渡される

3日から13日までのスケジュール表と
出演者パスと、パンフレットだ

どれどれ・・・
なにぃぃ?!

FIRE BANBITってなんだ?・・・仔鹿か?

つーか後ろに
ARAMってなんでついてんだ

つーか出演時間15分から20分って
聞いてたのと随分違うな、構成も音楽も作り直しだ
みなで顔合わせの挨拶、諸注意の説明
全体ミーティングを経て

各チームごとに舞台演出チームと
30分のディスカッション

俺たちのディスカッションは最後なので
それまでに演技時間の変更に伴う変更を話し合う
証明、音響、舞監との話し合い
英語、日本語、ハングル
ボディーランゲージを駆使して会話中

恐らく伝えるべきことは伝わったはず
英語が堪能なスー

海外からのチームの
通訳、世話、相談等担当

マネージャーみたいな役割です
おせわになります
東南アジアに在りがちなシャワールーム


夜、日付けが変わる頃
火付盗賊団みんなでお出かけ
物価調査を兼ねてコンビにまで行く

心配してスーも着いて来てくれる

コンビにまでは遠いわけではないけど
高低差が結構あるらしい
インチョンの夜景

高低差がかなりあります
坂も30度位の傾斜角です


坂があれば転がってみたくなる2人

冗談で転がってみたものの、急傾斜の坂なので
停まれず、マジ転がりになっている2人の貴重な写真

綺麗なネオンだけどこれは
やっぱしホテルなんだろうなぁ

ハングルは読めないけど
旅仲間からインチョンは何にも無いよ
ホテルばっかりだよと聞いていたから


ここは大衆食堂っぽいですね
深夜なのにまだ営業してる

ちょっと食べてみたいけど
そんなに腹も減ってないので
今日のところはパスしてコンビニへ



道端にビールの看板

飲み屋さんの看板かな



ファミリーマート発見

店内は日本とあまり変わらず
でも品揃えはやっぱ違う

中でもライスジュースという
米から作ったジュースがあり
とても美味しい




道に出ていた屋台で食事

食パンを軽く炒めて
間に目玉焼きを挟んだもの
2000W(200円)でした



韓国のコンビニ「バイザウェイ」
(韓国ではコンビニをスーパーマーケットと呼ぶ)
700000W(7万円の蟹料理屋)
カニ、カニー
ひっくり返ってるのも居るな
ダイジョウブカ?



韓国のセブンイレブン

価格は日本より安いものも高いものもある
全体的には高めな印象

同じサイズのジュースなのに
なんで倍くらい値段が違うのか解りません

ビールは「CASS」という韓国銘柄のものが
5Lで5000W(500円)でした